【京大単位シングル】令和2年度使用構築 修得単位数71最終gpa3.98 オンライン式楽単受けループ~楽単のすゝめ~【自然・語学・専門科目編】

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【はじめに】

はじめましての方ははじめましてテンペストです。前回の記事で人社科目についてまとめました。↓まだの人は読んでみてね。

 

tenpe-nchi.hatenablog.com

 

今回はそれ以外について私の去年度とった単位を感想と楽単度合い(MAX10)を交えながら紹介していきたいと思います(自然・語学・専門科目編)。人社科目と違って工学部(特に情報学科)向けなので、あんまり参考にならないかも。同じ授業でも教授によって変わってくるので、何か質問があれば気軽に質問してね(TwitterID@TENPE_nci_)。各授業にはイメージのポケモンの画像を貼ってます(ポケサー並感)。

 

【自然科学科目群】

自然現象と数学(前期) 楽単度3

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高校の数学から大学への橋渡しが名目の授業。オンラインではリレー形式で教科書や資料を基に必要な部分をZoomで授業する形式。評価は通常課題と期末レポート。結局何を学んだかわからなかった授業その一。後半の先生とレポートの評価によりぎりぎり楽単度3にとどめたものの、前半の先生だけなら文句なしに楽単度1をつけたいところ。ただ大学数学には必要な内容が詰まっていたのかしら?(手遅れ)

 

微分積分学A・B(前後期) 楽単度5

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高校までの微積をより厳密に定義したり、その他自然現象と数学と同じく新たな数学的概念を学ぶ授業。オンラインではBookrollというシステムを用いて、音声と資料を配布する形式。評価はクイズ・テストとレポート試験。結局何を学んだかわからない授業その二。終始理解ができなかったように感じられるものの、その分平均が低かったり追試を実施したりするなど単位取得だけなら意外と何とかなるため楽単度はほどほど。あとで困る気がするけど…ま、いっか。

 

線形代数学A・B(前後期) 楽単度8

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行列の概念を導入するための授業。オンラインでは資料配布とZoomによるリアルタイム授業の形式。評価は通常課題と少し重めのレポート課題。なんといっても担当教授が優しい・かわいい・ゆるいの三拍子。後期こそ通常課題が少し面倒に感じたものの、平均的な難易度の範囲内かな?レポート課題も全く歯が立たないほどではなかった。受けててほかの科目ほど苦痛には感じないのがヨシ。

 

物理学実験(前期) 楽単度1

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一般的に実験に対する態度やレポートの書き方を養成する授業。オンラインではZoomによるリアルタイム授業の形式。評価は日々の実験ノート(レポートを書くための下書きみたいなやつ)と実験レポート。レポートの書き方を徹底的に学べるものの、難易度・面倒さはトップクラス。特に実験レポートは休日一日丸ごとこれに溶かすレベル。正直とらないことを進めるレベル。更に通常科目は一時間で2単位なのに対し、物理学実験は二時間で2単位という謎仕様。ソシャゲで言う運営の調整ミス。

 

物理学基礎論A・B(前後期) 楽単度6

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高校までの物理学をさらに発展させる授業。オンラインでは資料の配布とZoomによるリアルタイム授業の形式。評価は通常課題と期末レポート。担当教員により大きく変わるが、前期と後期で結構評価が分かれる。前期は広くみんなに理解してもらおうとする授業なのに対し、後期はいわゆる大学的な、電磁気に対する深い理解を求められる授業。ちなみに筆者にとって、後期の授業は結局何を学んだかわからない授業その三。

 

力学続論(後期) 楽単度8

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テンソルを導入し、コマの力学を理解する授業。オンラインでは資料の配布とZoomによるリアルタイム授業の形式。評価は通常課題のみ。結局何を学んだかわからない授業その四。単位を取るだけなら最低限通常課題をこなせばいいうえ、高校物理学で解けたり、ヒントが与えられてたりと楽な部類ではあると思う。続論とあるが何の続きなのかは不明。

 

【外国語科目群】

英語リーディング(前後期) 楽単度4~7

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外国の文献を読んだ授業。オンラインではZoomによるリアルタイム授業の形式。評価は通常課題と期末レポート(教員によって多少差があり)。多分トップクラスでオンラインで楽になった授業。教員によって形式が違い、楽な人は楽なので大吉を祈りましょう。筆者はリーディング資料をそのまますべて自動翻訳にかけて真面目にすべて翻訳して乗り切りました。友達と意見交換(≠コピペ)しながらやると、方向性が立てやすくレポートが書きやすいかも。

 

英語ライティング-リスニングA・B(前後期) 楽単度2~6

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英語でアカデミックライティング(ちょっとカタい文章)を書けるようになるための授業。オンラインではZoomによるリアルタイム授業だったり、資料配布だけの授業もあったりの形式。評価は通常課題、単語テスト、トイフルITP、期末レポート(英語)、リスニング課題(俗に言うゴリラ)。教員により形式が違うが、総じて言えることはリーディングよりめんどくさい。まず週一で30分から1時間程度のリスニング課題、よくわからず受けさせられるトイフルITP、極めつけは英語で数百時から千字程度の文書作成が求められる。コツコツやる人ならば良いが、溜め込みがちな人には苦行。ただし切ることができないためより厄介。

 

ドイツ語ⅠA・ⅠB(文法)(前後期) 楽単度7

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ドイツ語の文法を学ぶ授業。オンラインでは教科書を用いてZoomによるリアルタイム授業の形式。評価は通常課題、授業参加度、期末レポート。オンラインで楽になったと思われる授業その2。個人的に結構楽だったが、通常課題のめんどくささを嫌ってやや不評がちの人もいるらしい。期末レポートも、授業内で答え合わせをした問題の解きなおしのため、量が多いことに目をつむれば脳死でできる。あと教員の雑談が多いので、脳への負担が少ない。好きな単語はMenchen(人)。

 

ドイツ語ⅠA・ⅠB(演習)(前後期) 楽単度9

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ドイツ語の演習をするはずだった授業。オンラインでは教科書と、映像授業動画の配布する形式。評価は通常課題と期末レポート。オンラインで楽になりすぎてしまった授業その3。単位とるだけなら、講義動画最後の課題の部分だけ聞いて、翻訳してるだけでいい。期末レポートもさほど難しくない。教授の人柄がよすぎて、動画内でなぜか課題の多さや授業の長さに謝罪していたが、こちらが感謝したいくらい。ただ簡単すぎたのか成績の差はつきにくい模様。あと演習の授業のはずなのに演習した記憶がない。好きな単語はLeute(人)。

 

【情報学科科目群】

情報基礎演習(前期) 楽単度6

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情報関係のことについて学びパソコンに強くなる授業。オンラインでは映像授業動画の配布。評価は通常課題。課題やるだけなら講義動画の半分(課題の説明部分)を見るだけでいいらしい。一応課題のやることは明確でやり方も説明してくれるためその点はありがたいが、1度沼るとなかなか抜け出せず、かつ課題がめんどくさいこともあるため楽ではあるが楽でないといった感じ。なんだかんだみんなまじめで課題をこなすため成績に差が出にくい。

 

Fundamentals of Artificial Intelligence-E2 楽単度4

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AIの仕組みについて英語で学ぶ授業。オンラインでは資料配布とZoomによるリアルタイム授業の形式。評価は通常課題(簡単なコード書いたりちょっとした数学だったり)と期末レポート、授業参加?(あんまよくわかってない)。授業と通常課題だけなら文句なし楽単度10。ただあまりにも期末レポートがきつすぎた。AIで解決できる問題についてレポート書いてね(英語2000語以上)、ソースコードあるとなおイイね☆!って感じだった。一応基本的なコードの書き方は習ってはいたものの、ぼろの剣で魔王倒す気分。ただ結局2000字越さないレポート出しても単位は来たので一応耐え。名誉のために言うと教授はめっちゃ優しい。

 

【学部(専門)科目(情報学科)】

工学序論(前期集中) 楽単度1(0でもいい)

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工学序論を許すな!!!!!!!!!!!!

工学を学ぶ意義について学んだのかなぁ。オンラインでは資料配布のみ。評価は2回にわたるレポート。いいか、そこの君切るんだ(切実)。オンラインで何も学べなかった授業。本来は講義を聞いて内容を纏めるのだが、去年度はただ資料を送ってまとめるだけ。しかも課題が膨大で期間が短い。単位数1と通常の半分。どこを見ても救いようがない。嫌いな人に教えてあげよう。

 

計算機科学概論(前期) 楽単度6か7

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工学部情報学科計算機コースのお試し授業。オンラインではリレー形式でZoom使った授業が多かった。評価は通常課題と教授ごとに少し重めのレポート。正直あんまり覚えていないため、きつくもゆるくもなかったのだろう。

 

数理工学概論(前期) 楽単度3

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工学部情報学科数理コースのお試し授業。オンラインではリレー形式でZoomを使った授業が多かった。評価は通常課題と教授ごとに重いレポート。レポートがキツイ!教員ごとに差が出るものの、まあとにかくレポートがキツイ。授業もいまいち何言ってるかわかんない。これからの情報学科は友達と一緒に何とか乗り切ってどうぞ。

 

アルゴリズムとデータ構造(後期) 楽単度8

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名前の通りさまざまなアルゴリズムを習う授業。オンラインでは資料配布とZoomによるリアルタイム授業の形式。評価は通常課題と期末レポート。授業もある程度わかったし期末レポートもそれなりに解けたかなあ。ただ去年度は月曜1限だったため起きるのが一苦労。でもまだZoomだった分だけ登校時間がかからなかったことが幸い。教授が絶妙にゆるい。

 

プログラミング入門(前期) 楽単度3(心理的に7か8)

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プログラミング言語を実際に学び、自分でコードを書く授業。オンラインでは資料配布と映像授業動画の配布の形式。評価は授業参加課題と通常課題。やってることは面白いし、教授や生徒同士による助け合いが活発なため、やってて楽しい。がいかんせん課題が困難、複雑、時間を食う。ただゲーム感覚でコードが書け、自由度が高いため、心理的に楽単度の数字よりも楽しくできる。振り返れば大変だったなって感じ。ただコードを書くことに楽しさを見出せないとかなりきついと思う。

 

最適化入門(後期) 楽単度10

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日常の諸問題を定式化し解くために必要な手段を身に着ける授業。オンラインでは映像授業だったりZoomによるリアルタイム授業だったりの形式。評価は出席課題と数回の小レポート。授業自体は少し数学チックで簡単とは言い切れないが、べらぼうに課題が楽。後期の癒し枠。まじめにやってたら多分単位落とす心配がない。

 

【終わりに】

結局自分の興味のある単位を取るのが一番だと思います(重要)。今回は工学部中心の内容でしたが、参考になる人は参考にしてみてください。最初にも言いましたが教授によって大きく内容が変わるので同名の講義だからと言って、これだけを判断材料にしないように、ただ人名をここに載せるのは如何なものかということで省いています。振り返ってみると人社以外は大変な科目と簡単な科目の差が大きかったですねぇ。詳細や教授名を聞きたい人はいつでもご連絡ください(TwitterID:@TENPE_nchi_)。