はじめましての方ははじめまして、久しぶりの方はお久しブリリアントダイヤモンド、テンペストです。今期こそ、と意気込んだはいいものの思うように結果を残せなかったので悔しさを忘れないためにも記事に残します。
構築経緯
シーズン序盤(5月30日夜まで)はハチマキや眼鏡を組み合わせた超攻撃型パーティーを使っていましたが、負けに負けて30000位あたりを単振動していたので思い切って構築を一新しようとしたことが始まりです。ただ最終日前日で新規育成や試合に時間のかかる構築はしたくなく、そんななかボックスを見回しているとおぼろげながら浮かんできたんです、初手ダイマックスという文字が。
ではダイマエースを誰にするか、サンダーは育成したことがないので却下、エースバーンはポテンシャルはあるもののメタが多そうなのでスルー、ということでタイプ一致でダイジェットを打ててアタッカー性能の高いランドロスを採用することにしました。僕は頭が悪いので残りは適当にボックスにいるやつ入れれば何とかなるやろー、ってしたらパーティの形をしたものが出来上がっていました。
コンセプト
初手ダイマランドロスで相手を破壊、残りをウオノラゴンでぱくぱくしちゃうぞ!
個体紹介(並びはトレーナーカードと変えています)
ランドロス(霊獣)@いのちのたま
性格 さみしがり 特性 いかく
努力値 165(4)-216(252)-99(0)-125()-100(0)-143(252)
調整 ASぶっぱあまりH
この構築の絶対的エース、強い!
初手ダイマックスして一体以上相手を持っていきかつ相手のダイマックスを誘発させる役割。
技が両刀なため性格はAに上昇補正、Bに下降補正をかけた。たまたまDL調整できているのでポリゴン2にも安心してダイマックスができる。
技は一致技のそらをとぶ、じしん、サンダーに打つストーンエッジ(めっっっちゃ当ててくれた)は確定。残りの一枠は不埒ラグラージや悠長てっぺきレヒレにうつダイソウゲン媒体となるくさむすびを採用した。ここはつるぎのまいやばかぢからでも良かったが、つるぎのまいは詰む余裕がなく、ばかぢからは欲しい場面はあったもののくさむすびの方が必要と考えこちらを選択。
等倍程度では止まらず半減でもゴリゴリ削るその姿はまさに初手ダイマックスにふさわしい有様であった。
選出率圧巻の1位
ユクシー@きあいのたすき
性格 ずぶとい 特性 ふゆう
努力値 182(252)-*()-200(252)-95()-150(0)-115(0)
技構成 トリックルーム/ステルスロック/サイコキネシス/おきみやげ
調整 HBぶっぱ余りは…どっかに消えた、知らん!
ボックスのその辺にいたやつその1
後述のウオノラゴンを通すためのトリックルーム要因、個人的にはミミッキュや、ポリゴン2、クレセリアの方が良かったがどれもトリックルーム用の育成済み個体を持っていなかったためおきみやげでウオノラゴンにつなげる優秀なトリックルーム要因のため採用。トリックルームとおきみやげしか打たないため残りの二枠は要件等案件。また中途半端にSが高くトリックルーム後に相手の方が早いということが少なくなかったためSの個体値も考え物。
選出率2位
ウオノラゴン@こだわりハチマキ
性格 ゆうかん 特性 がんじょうあご
努力値 197(252)-156(252)-120(0)-*()-100(0)-72(0)
調整 HAぶっぱあまり…え、振り忘れてた(書きながら気づいた)
この構築の非ダイマエース、強すぎる!
トリックルーム運用のためSは最遅個体を使用。化石の色厳選の副産物として最遅個体がボックスにいたのが本当に良かった。
説明不要な強さ、半減でも耐久の薄いポケモンに先制すればもっていける。
最終日の夜の頭の回らない状況では運の絡まないAボタンポチポチで勝敗の決まる試合は脳にやさしかった。
選出率2位(ユクシーとセットで出すため)
サンダー@ラムの実
性格 おくびょう 特性 せいでんき
努力値 165(0)-*()-106(4)-177(252)-110(0)-167(252)
技構成 げんしのちから/ねっぷう/10まんボルト/ぼうふう
調整 CSぶっぱあまりB
ぼくこのはんざいしゃぽけもんきらい
初手ダイマックス枠その2。ランドロスが投げにくいパーティに対してこちらを先発とする。
ランドロスといのちのたまを取り合ったため、ラムのみをあてがった。するどいくちばしなどでも良かったが、あくびやどくどくをむりやり突破するためラムのみにした。あとれいとうビームやトライアタックの氷がしょうもないのでラムのみにしてあるが、はねやすめを切ってあるのでどうせポリゴン2には勝てない。
技はミラー意識のげんしのちから、ナットレイを焼却処分するねっぷう、タイプ一致の10まんボルトとぼうふう。耐久に振ってないためはねやすめで回復してもしょーもないと考えたためはねやすめは切った。ただげんしのちからが生きた試合もないので悩みどころ。
選出率4位
性格 おだやか 特性 ダウンロード
努力値 192(252)-*()-110(0)-144(148)-139(92)-82(0)
↑多分効率が最もいい振り方じゃない
技構成 れいとうビーム/トライアタック/かいでんぱ/じこさいせい
調整 H特化CD振り
ボックスのその辺にいたやつその2
上記のポケモンではラプラス舐め舐めナメクジなためラプラスに対するコマとして選択。詳しい調整意図は忘れたが、ほどよく特殊方面に耐久を持ちつつ殴れるようにしたいという感じであろうか?
ラプラスにはそこまで当たらなかったが、かいでんぱ自体が優秀なためサンダーやポリゴン2に対しても投げれるのがよかった。みがわりはやめてください、きいてないです。
選出率5位
ミミッキュ@アッキのみ
性格 いじっぱり 特性 ばけのかわ
努力値 147(132)-156(252)-114(108)-*()-126(4)-118(0)
調整 A特化あとはなんかたぶんいろいろ耐えてくれると思う
ボックスのその辺にいたやつその3
普通のアッキミミッキュ、確かバンビ―さんか誰かの型をパクッてそのまま。なんか入れとけば見た目強そうだから入れといた。
選出率6位
選出パターン
8割9分これ。またランドロスとサンダーならランドロスを優先。初手に水ウーラオスやカバルドンが出てきそうなときはサンダー
相手が受けループやトリルパであったり、ウオノラゴンとのS関係が微妙なポケモンが多い時の選出。こちらもコンセプトは同じでランドロスかサンダーで初手ダイマックスをして相手をえぐり残りをポリゴン2やミミッキュでいなすイメージ。
水ウーラオス
スカーフ→ワンある
きあいのタスキ→ほぼ負け
こだわりハチマキ→降参ボタンぽちぃ
ウオノラゴン
こちらのエラがみを1/4で受けてくるので結構しんどい、最初に落とさせてくれるのであればワンちゃん
ゴリランダー
グラススライダーせこい、ただあらかじめダイソウゲンでグラスフィールドを展開しておきゴリランダーが出てきてすぐフィールドが枯れるということもしばしば
なんかもう勝てるわけない、当たらないことで対策とする、当たってもかわせ
ピクシー
アッキピクシー嫌い、ほんとに嫌い
構築がどうこうじゃなくて、そもそもこいつの突破方法を知らない、増田が生んだ最凶の妖精、ポケモンの癌、陰キャの代名詞
こいつに負ける時が一番腹立つ
次のシリーズで特殊ルールするならピクシーのみ禁止にしろ!
後語り
いざ明文化すると反省点がたくさん見えてくる。特に想像以上に「なんとなく」でポケモンをしていることがよく分かった。他の人の記事を読むとそれぞれのポケモンの採用意図や相手ポケモンの対処法が確立されているのに対し、こちらはお任せお祈りゲーミングしているのがひどい。ここを直さなければ三桁は見えてこないだろう。
Special Thanks
レート合宿会場を貸してくれたAI君
深夜朝方まで通話してくださった京ポケの皆さん
↓多分最終日一番調子よかった時