はじめまして、テンペストといいます。
普段はカードで遊んでいます。先月はカードがオフシーズンだったのと、念願のSwitchを購入したので友達に教えてもらいながらランクマに潜ってみたところ、それなりの成績が残せたので記事に残します。
初記事のため的外れなことを書いてる部分もあるかもしれませんが、ご了承願います。
トリルガチグマ構築を組んでみました。
スケショ外して負けみたいなのが嫌なので採用技は全て命中100です。
レンタルパあります。
【構築経緯】
DLCの解禁直後の環境のため、決まった型、パーティが定まっていないように感じられ相手の動きを予想して戦うよりは自分の動きを相手に押しつけることが可能なパーティにしようと考えた。パオやカミ、ウーラは一匹で勝ちうる性能を持つが、不意のスカーフ、りゅうのまいによる素早さ調整や電磁波におけるアタッカーの無力化などを拒否できるトリルガチグマを軸にすることに。
トリル始動要因としては広い範囲にあと投げからトリルを張れるクレセリア、トリル後のスイーパーとしてしんそくによる制圧性能を評価してハチマキカイリューを採用。
トリルを通しにくい構築として環境初期に流行ったアロキュウからの詰み構築があり、それに対するメタと初手の汎用性を兼ね備えた鋼テラスオオニューラを採用。
ここまでで大まかにやりたい動きを実現することができるが、受け寄りの構築や搦め手に対する耐性が低かったため、ついでにフェアリーの一貫を切れるサーフゴーを採用。
残り一枠として、実際に戦っていて高火力特殊(眼鏡サフゴ、イーユイ)が非常に重かったためトリルが貼れそうにない場合に対抗手段となるようチョッキヒスイヌメルゴンを入れて現在のパーティとなった。
【個体紹介】
ガチグマ@シルクのスカーフ 心眼
数値: 219-75-146-198-88-51(244-0-44-196-20-0)※A1 S1個体
テラスタイプ: ノーマル
技構成: ブラッドムーン/大地の力/ハイパーボイス/真空波
H- 奇数かつH252コノヨのいのちがけ耐え
HD- C特化眼鏡ハバタクカミのムーンフォース最高乱数切耐え
C- 11n
本構築のメインアタッカー。
ノーマルテラス+シルクのスカーフの火力補助が凄まじく、ガチグマ受けにきたアーマーガアやドータクンを返り討ちにした。(おそらく)テラスブラッドムーン耐えまで振っているであろうポケモンに対して、もう一歩先の火力を出せるのが非常に強かった。
また耐久もちゃんとあり、先発の打ち合いに強くトリルなしでも十分対面性能があるのも評価ポイント。
初手対面で1体、トリル後に1~2体倒す仕事のできる熊さん
クレセリア@メンタルハーブ 浮遊
数値: 227-78-178-95-141-94(252-0-252-0-4-0)
テラスタイプ: フェアリー
技構成: ムーンフォース/スキルスワップ/トリックルーム/三日月の舞
HB特化あまりD SV無振り下降補正
大体の耐久イメージ
物理方面 A特化パングロウーラオスのすいりゅうれんだステロ込み二回耐え
特殊方面 (C252)Sブーストカミのムンフォ+シャドーボール 99%耐え
(BDナーフなければ耐えてた案件ありすぎ問題)
トリル始動要因。
当初ムンフォと冷ビの2ウェポンだったが、マルチスケイルの残った相手のカイリューにロクなダメージが入らないので、マルスケを奪うためにスキルスワップを採用。使う場合はカイリューのテラスタイプが鋼ではないことを見極めることが重要。
大抵テラスはガチグマに切るが、初手ハチマキカイリューの逆鱗のみはガチグマが撃ち負けるためクレセに引いてフェアリーテラスを切ることで対策としている。
中盤以降ちょうはつカミやアンコールカイリューが増えたため持ち物はメンタルハーブ。
カイリュー@こだわりハチマキ マルチスケイル
数値: 183-204-116-*-121-115(132-252-4-0-4-116)
テラスタイプ: ノーマル
A特化
S 準速60族+3
残り耐久
スイーパー兼受け崩し。
基本的にトリル後のスイーパーとして使用したが、トリルを張るタイミングでカミに瞑想を積まれた場合の物理アタッカーとしても活躍した。また急所次第でクレセリアがオーガポンのツタこん棒を2発受からないので、トリルにつなぐためのクッションとして使うこともあった。
対受けループでは逆鱗を見せると物理受けがフェアリーテラを切ってくれることが多く、アイヘの一貫を作りながら崩すことが可能だった。
素早さについて、通常時にミラーで7割くらいは上を取っていたように感じるが、トリル下でもカイリューを使うこともあるので、いまいち結論がわかっていない。
オオニューラ@きあいのタスキ 毒手
数値: 155-182-81-*-100-189(0-252-4-0-0-252)
テラスタイプ: 鋼
技構成: フェイタルクロー/テラバースト/インファイト/猫だまし
AS特化
対アロキュウ専用地雷枠。
汎用性が決して低いわけでなく、猫だまし+フェイタルクロ―で7割近く何らかの状態異常を引くことができる。特にカイリューに対しては毒を狙うことでマルスケ潰しを狙えるのが優秀。
環境のパオは意地っ張りが多くタスキを残したままパオを突破できる場面も多かった。
ゴースト、特にサフゴに対して打点がないので、オオニューラを出さざるを得ない場合で相手のパーティにサフゴがいる場合はヌメルゴンとセットで出していた。
サーフゴー@こだわりスカーフ 黄金の体
数値: 173-58-115-203-111-126(84-0-0-252-0-172)※A0個体
テラスタイプ: 鋼
技構成: シャドーボール/ゴールドラッシュ/サイコショック/トリック
C特化
S スカーフ込み準速135族抜き
H 残り
キノガッサなどの搦め手を封じたり、トリックでスカーフを押し付けたりする。
ほぼ受けループにしか出していない。
選出抑制の意味合いが強いが実際どのくらい搦め手の選出が抑制できていたかは不明。
ヒスイヌメルゴン@とつげきチョッキ 草食
数値: 187-121-121-151-199-72(252-4-4-164-84-0)
テラスタイプ: フェアリー
技構成: 冷凍ビーム/10万ボルト/ヘビーボンバー/地震
ロトポータルで検索して一番最初に出てきた数値をそのまま流用
構築のラストピース。
パーティ全体で重い高火力特殊をうまくいなすことができる。
選出回数こそ多くないものの、出した試合では期待通りの活躍をしてくれる。
火力自体が特別高いわけではなく、Sも遅いので交代読みなどをして慎重に技選択をすることが重要。
【選出】
バンギラス入りや極端な特殊偏重のパーティでない限りこの選出
相手の先発が悪ウーラ、カイリュー、コノヨザル以外の場合は初手でガチグマにテラスを切る。眼鏡を持っていそうなサフゴやイーユイが初手の場合はカイリューに引く
対受けループ ガチグマ+サフゴ+カイリュー
サフゴで持ち物くるくるしながらカイリューの一貫を作るイメージ
ガチグマでテラスブラムとハイボ連打してるとハピラキの卵産みのppが切れて勝てる試合もある
対アロキュウ オオニューラ+ガチグマ+クレセリア
オオニューラが明確に出し負けしないような場合にもこの選出をすることがある。ハバカミとオオニューラが対面した際もテラスを切った方がよい。
カイリューもヌメルゴンも回復技があるわけではないので繰り出しは慎重に行う必要がある。
【結果】
TN: 雨宮果乃子
最終: 244位 (2043)
TNは漫画『私の百合はお仕事です!』の登場人物 雨宮果乃子からです。
非常に上質な百合作品です。既刊単行本すべて持っているので興味がある知り合いには貸し出せます。
【終わりに】
誰か代わりに卒論書いてください。
何かあれば↓のDMまで。
【special thanks】
最終日合宿会場を開けてくれたAI
構築相談載ってくれたニシノコウジ